体の生理反応を利用すれば肩こりが取れる?

合気道ではなく「合気柔術」と言う武道があります。

今回は武道について、ではなく生理反応を利用した凝り解消について考えてみたいと思います。

合気柔術の技

いとも簡単に相手をねじ伏せるのですが、これは体の生理反応を利用しているらしいのです。

この生理反応を使って体の凝りなどをほぐすのが本来の整体術と言うことを聞きました。

肩や首が凝る時強く揉むとその分反動があるので強く揉んだらダメ。

凝りをほぐすのはさするより少し強いくらいの軽さで体の反発を感じながらツボを押すのが良いと言う事らしいです。

 

生理反応を利用して軽く押す

肩が凝ると頭痛に至るのでその前に肩を強く揉んでいましたが、それをほんの少し押す事をやってみました。

考えてみれば確かにゴリゴリ揉んでも凝りは取れなかったのですが、少しだけ筋肉からの反発を感じる程度に押してみると、意外にも凝りがほぐれたのです。

 

生理反応を考える

確かに少し押してみると押した分だけ反応があります。

それをさらに突き詰めると「円運動」になります。

ただ単に押すのではなく指を回転させながら押すと体からの反応が少し大きくなります。

 

触るだけの整体

10年くらい前ですが、腱鞘炎のようになってしまい、ネジを回すドライバーを使うだけでも痛かったので、クチコミで良いとされていた整体に行ったことがあります。

整体といえばボキボキ、とかバキバキとか言う表現が相応しいようなイメージでしたが、そこは軽く触るだけでした。

確かに1回目は良くなった感じがありましたが2回目はそれほど回復した感じは薄くなりました。

今までかなり強くツボを押されたり、骨をバキバキと鳴らしたりする整体が当たり前だと思っていたので「これは怪しい」と思うようになり行かなくなりました。

 

よくよく考えてみるとこれが合気柔術の言うところの生理反応を利用した施術だったのかもしれません。

ただ、行った時に必ず次回の予約を取らなければならない、10回以上通わなくてはダメで途中でやめると効果がなくなる、など制約がキツかったので疑心暗鬼になりやめました。

1回30分くらい触るだけで7000円でしたから。

ちょっとこれは高いと思いました。

 

自分で実践

自分の体は自分が一番よくわかるので、触るだけならそれほど疲れないので痛くなり始めたら少しだけ回転をかけながら押すようにしています。

 

手当

その合気柔術で「手当」のことについて語っていました。

確かに手を当てると書いて手当(てあて)と言います。

この手当は手から出る気を当てることによって回復させるものらしいのです。

子供の頃母親が手を当ててさすってくれたのを思い出します。

「気」なのかそれとも他の物質とか磁力(そんな訳はない)が出て、それが治療になっている可能性も否定はできません。

気のせいなのかもしれませんが、しばらくやって見ようと思います。

 

もし興味があればこちらをご覧ください。

 

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