英語が話せなくなった。
30年前は日常会話はできたのに30年英語を使わなかったら話せなくなってしまった。
原因は全く英会話をしなかったことだと思います。
英語を英語のまま理解する
英会話が可能な条件として英語を英語のまま理解できることです。
英会話スクールに行き、その後3ヶ月だけですがロサンジェルスに滞在していました。
最初はアメリカ人の話すスピードについていけませんでした。
でも、英語を習得したくてアメリカに行ったのだから日本語はシャットアウト。
日本人を避けて過ごしました。
日本語は日本に帰れば嫌でも話すけれどせっかくアメリカに来たのだから英語を習得しなければもったいないと言う意識です。
最初速すぎると思っていた会話のスピードが3ヶ月もすると慣れてきます。
普通に聞き取ることができるまでにはなっていたのですが、3ヶ月すぎるとビザの関係で帰国しなければならなかったので仕方なくアメリカを後にしました。
日常会話は問題なし
帰国後はシッピングの会社に勤めました。
日常会話ができることが条件でしたからすんなり合格。
しかしシッピングの内容、ビジネスの話になるとやはり手こずっていました。
日常会話ができるくらいだとどれくらいのレベルかと言うとFENがゆっくりに聞こえるくらいです。
FENがゆっくりに聞こえる
アメリカに行く前はFEN(米国軍の極東放送のこと)が速すぎて何を話しているかわからなかったのに、3ヶ月アメリカにいたらFENが本当にゆっくり話しているんだ、と言うことに気がつきました。
人間の脳は適応能力があるのだと言う事に改めて驚かされます。
これは本当に自分でも不思議でした。
毎日毎日英語を聞き英語を話す環境にあるといつの間にか英語を聞き取る耳ができていたのです。
環境を整えるしかない
これは脳を鍛えるしかない。
環境を整えて英語を話す環境にしなければいくらやっても日本語から逃れることはできない。
とりあえずできることはYoutubeで英語を聞くようにすることしかできません。
英会話スクールに行くのはちょっと・・・
英会話スクールと言ってもお金もかかれば、時間もかかる。
少しでも英語が話せていた頃のようにレベルアップできないかと思い今試しているのは
- 運転中はFENで耳を慣らす
- 夜は日常の英会話が聞き取れるようにYouTubeを観る(聴く)