無料で英語力を身につける

以前のブログにも書きましたが30年間英語に触れてこなかったので全く話す事が出来なくなってしまいました。

どうすれば良いかといろいろ考えたのですが、取り敢えずは耳慣らしをしなければならないと空いている時間は英語を聞くようにしてみました。

 

何しろFENを聞く

耳鳴らしにはこれしかないと思い何しろ聞くことに集中。

とは言っても運転中に聞くので運転に集中しなければならないので意識から外れる事は多々あります。

帰宅してもYouTubeで英語を聞くようにはしますが、流石に飽きます。

  • 意味はわからなくても聞く
  • ある意味「無」になるようにしながら単語を聞く
  • フレーズを聞く
  • 日本語に置き換えない

この場合のコツは意味を理解しようとするのはダメ。

意味を理解しようとした瞬間から英語が聞こえなくなってしまう。

つまり日本語で考え始めるからなのです。

恐らく日本語を理解する耳ではない。

つまり脳の言語領域でも今の段階では英語が聞ける脳を育てなければならない。

英会話スクールに行けば環境が整うので恐らく早く習得できるとは思いますがなるべくお金を使わない方向で考えています。

 

聞くコツ

そのまま聞いていても何が何だかわからないので、単語やフレーズが聞き取れるように耳を慣らすことにします。

結構辛いです。

どうしても日本語に置き換えようとしてしまうので何しろ英語を英語のままで聞く練習です。

 

単語が聞き取れるように

一生懸命聞こうとすると、日本語に置き換えようと脳が努力してしまう。

なので、なるべく「無」の境地に立ってふんわり聞くようにしています。

難しいけど。

リエゾンを何と何の単語が連なっているのかなどを聞くようにして意味は敢えて考えないように。

リズムを聞くようにします。

これを1週間から2週間続けるとなんとなく以前よりも英単語が聞き分けられるようになります。

しかし、地道な努力なので飽きるとダメです。

一日30分だけでも続けるようにしてみましょう。

英語を翻訳していては追いつかない

前回FENを聴くのが有効と言いました。

しかし全てを理解しようとするのは不可能です。

30年のブランクがあるし、なおかつその当時でも日常的な英会話程度の能力しかなかった者が急に全てを理解するのは無理です。

英語のまま理解するように脳を慣れさせる

英語を聞くとすぐに日本語に置き換えようとするが、これは絶対にダメです。

例えば、Nice to meet you!と言うフレーズはほとんどの人が完全に頭の中に入っています。

また、これを数百回以上言った人(つまり海外で生活していた、もしくは常に英語のネイティブと会話をしている)はいちいち日本語に置き換えずに話しているはずです。

昔ドリフターズの荒井注さんが”ディスイズアペ〜ン”と毎週言っていたのを観ていた人は覚えていると思いますが、これはペンです、と置き換えなくてもわかっていたと思います。

このように英語を英語のまま理解しないと会話に追いついていけないのは理の当然です。

 

今はYouTubeがある

30年前はYouTubeはおろかインターネットもない時代。

その頃の英語の学習方法としては、

  • カセットテープで英語を聞く
  • FENを聞く
  • NHKの英会話などを観る
  • NHKラジオの英会話を聞く
  • 英会話のビデオテープを見る
  • NOVAで駅前留学する
  • 英会話学校に行く
  • アメリカ人の彼女(彼)を作る

昭和から平成初期は学習方法が限られています。

インターネットを活用

インターネットでリモートで英会話をすることもできます。

私はその前に英語を聞く耳を作ろうと思い YouTubeを聞くようにしています。(運転中はFEN)

自分のレベルに合わせてコンテンツを選ぶことをオススメします。

ちなみに私は以下の2つのコンテンツをなるべく多く聞くようにしています。

 

また寝る前は

いずれも完全に理解することは不可能です。

しかし、最初は聞き取れなかった単語(フレーズ)が少しづつ聞き取れるようになっています。

まずは英語を英語のまま聞けるように頑張っています。

英語が喋れなくなった。どうすれば回復できるだろう?②

30年前は日常的な英会話にはそれほど困らなかった自分が全く話すことができなくなっていることに我ながら驚きました。

タイの方と話さなくてはならない状況になった時(もちろんタイ語は話せません)に英語で意思疎通をするしかないのですが、考えを伝えることや相手の言っている内容が理解できない、つまり会話ができない事実を突きつけられたのです。

30年間英語を話してこなかったので、当然といえば当然の事ですが、大きく2つの問題点がありました。

  • 英語が聞き取れない
  • 英語が話せない

 

どうすれば回復できるか?

  • 英会話スクールに行く
  • YouTubeで有益なものを探す
  • 本や新聞を読んで英語力を上げる
  • FENを聴いて訓練する

 

英会話スクール

現在かなり多忙で時間的余裕がないことと、通うにしてもどこがおすすめかなどを探さなくてはならない。

でも通えば確実に英会話ができるようになることは間違いないと思う。

何故かと言えば自分が若い頃に、英会話の学校に言って実際に話せるようになったと言う実体験があるから。

ただ、探す労力、通う労力と時間、そして経済的側面が前に一歩踏み出せない自分がいます。

 

YouTubeで訓練

YouTubeは誰でも無料で観られます。

訓練するのはコンテンツによっては役に立ちます。

今も続けていますが自分に合ったコンテンツを観ないと時間の無駄になってしまいます。

自分に合うものを探すのに時間がかかります。

つまり「英会話」とか「English listening」とか色々ありますが、自分のレベルに合うものを探すのに一苦労です。

 

本や新聞を読む

これは単語力やイディオムなどを身につけるのにはかなり有効ではありますが、そもそも聞き取れない、話せないと言う問題解決にはなり得ません。

 

FENを聞く

これはかなり有効な方法だと思います。

以前英会話が出来ていた方はこれはお薦めです。

何はともあれ耳を鳴らしていくことが非常に大切で、英語の耳を育てる以外に方法はありません。

何を言っているかと言う意味を理解するのではなく、「音」を聞き分ける訓練になると思います。

でも1週間やそこらでは無理だと思いました。

最初は本当に何を言っているのかが聞き取れません。

しかし、苦痛でも1週間、例えば車を運転する時(私は毎日車を運転しているのでその時間が持てますが)は必ずFENを聴くようにして、歌も歌詞を聴くようにします。

2週間くらいすると、音節が聞き取れるようになり、単語ではなくフレーズで聞き取れるようになります。

日本語に翻訳してはいけません。

英語を英語のまま聞くに徹することです。

 

結果としては

YouTubeとFENが有効だと感じました。

何しろ生の英語が聞けるのはこの2つしかありません。

ただし話すことに関してはこれらを聞くことだけでは完結しません。

今の自分の状況や何をしたいか、何をするのか、などを日本語ではなく英語で口に出して言ってみることが重要です。

これはまだまだ続けますので、乞うご期待です。

英語が話せなくなってしまっても回復できるか

英語が話せなくなった。

30年前は日常会話はできたのに30年英語を使わなかったら話せなくなってしまった。

原因は全く英会話をしなかったことだと思います。

 

英語を英語のまま理解する

英会話が可能な条件として英語を英語のまま理解できることです。

英会話スクールに行き、その後3ヶ月だけですがロサンジェルスに滞在していました。

最初はアメリカ人の話すスピードについていけませんでした。

でも、英語を習得したくてアメリカに行ったのだから日本語はシャットアウト。

日本人を避けて過ごしました。

日本語は日本に帰れば嫌でも話すけれどせっかくアメリカに来たのだから英語を習得しなければもったいないと言う意識です。

最初速すぎると思っていた会話のスピードが3ヶ月もすると慣れてきます。

普通に聞き取ることができるまでにはなっていたのですが、3ヶ月すぎるとビザの関係で帰国しなければならなかったので仕方なくアメリカを後にしました。

 

日常会話は問題なし

帰国後はシッピングの会社に勤めました。

日常会話ができることが条件でしたからすんなり合格。

しかしシッピングの内容、ビジネスの話になるとやはり手こずっていました。

日常会話ができるくらいだとどれくらいのレベルかと言うとFENがゆっくりに聞こえるくらいです。

 

FENがゆっくりに聞こえる

アメリカに行く前はFEN(米国軍の極東放送のこと)が速すぎて何を話しているかわからなかったのに、3ヶ月アメリカにいたらFENが本当にゆっくり話しているんだ、と言うことに気がつきました。

人間の脳は適応能力があるのだと言う事に改めて驚かされます。

これは本当に自分でも不思議でした。

毎日毎日英語を聞き英語を話す環境にあるといつの間にか英語を聞き取る耳ができていたのです。

 

環境を整えるしかない

これは脳を鍛えるしかない。

環境を整えて英語を話す環境にしなければいくらやっても日本語から逃れることはできない。

とりあえずできることはYoutubeで英語を聞くようにすることしかできません。

 

英会話スクールに行くのはちょっと・・・

英会話スクールと言ってもお金もかかれば、時間もかかる。

少しでも英語が話せていた頃のようにレベルアップできないかと思い今試しているのは

  • 運転中はFENで耳を慣らす
  • 夜は日常の英会話が聞き取れるようにYouTubeを観る(聴く)

 

英会話を独学で勉強する方法

英会話の経験がゼロの人の為の4つのポイント

  • YouTubeで英語の短いフレーズを聞いて覚える
  • 繰り返し聴きながら声に出して真似するといつの間にか耳が慣れてくる
  • YouTubeで英会話の動画を勉強する
  • 文型5個を覚えて単語を当てはめていく

上記の4つはあくまでも独学をするためのものです。

正直かなり根気が必要だと思います。

短いフレーズはネイティブが良く使うフレーズなので覚えておけばあちこちで聞くので相手の感情がわかりやすいです。

繰り返して声に出すことで体になじんできます。

日本語に訳すのではなく英語のまま脳が処理できるようになるとベストです。

短いフレーズだけでは会話は成り立たないので会話をする必要が出てきます。

YouTubeで英会話を検索して日常会話の練習をします。

特に疑問文が聞き取れるようにしないと相手からの質問が分かりません。

質問されていても『???』となり返答ができない状態になるので疑問文が聞き取れることは非常に大切です。

文型は中学生で習う5文型が分かれば単語やイディオムを当てはめていくだけなのでこちらの言いたいことを伝えることができるようになります。

 

独学は根性が必要

上の方法である程度までは英会話ができるようになると思います。

しかし1人で継続して行うのは努力と根気が必要です。

ほとんどの人が途中で挫折してしまうと思います。

できれば相手がいた方が途中で義務的になったとしても継続はできるものです。

英会話スクールに行くのであれば毎週何曜日の何時からとスケジュールを決めるので嫌でも行くようになりますが独学は自身の精神力に委ねられるので、ここが一番のネックになるのではないかと思います。

 

根気よく聴き続けて耳を慣らす

YouTubeなどで英語のフレーズを覚えるコンテンツがあります。

例えば短いフレーズが延々と続くものがあります。

これは文法はほとんど関係ないものです。

ネイティブがよく使うフレーズなので覚えておいて損はないと思います。

映画を観てもこのようなフレーズは出てくるので、耳が慣れていれば「あ!あれか!」とわかるはずです。

 

英会話の動画を見る

あまり良い見本はあまりないように思いますが探してみてください。

どんな場所でどんなシチュエーションで話しているかがわかるようになると良いです。

 

アメリカ人のネイティブのようにはならない

ネイティブのようにはすぐにはなれないでしょう。

ネイティブはスラングや流行り言葉をふんだんに取り入れて話しますから、日本に住んでいる限りではアメリカで何が流行っているのか(言葉)などはいくらインターネットが発達してもわからないと思います。

それからネイティブは発音の省略をしたり前の単語と後ろの単語を繋げることが多いので慣れなければ聞き取ることは難しいです。

 

日常会話ができるようになることが第一目標

中学校で習った5文型を覚えればあとは単語を当てはめて行くだけなのでこれをお勧めします。

私はアメリカにいた頃少しは話せたのでアメリカ人に良く言われたことがありました。

「お前の英語はかたい」と。

つまりスラングを使うこともなく(知らないから)砕けた言い方もしない(これも知らないから)ので打ち解けた言い方ではなく学校教育で習うような話し方になっていたからです。

それでも自分の思っていることを伝えることはできるし、相手の言っていることも80%くらいはわかったので、仮にこちらの言い方が堅くても普通に会話はできました。

 

FENがゆっくりに聞こえる

私はアメリカに3ヶ月だけですが滞在していました。

最初はアメリカ人の話す速度がマシンガンのようだと感じていました。

しかし3ヶ月毎日英語を使っていると(アメリカだから当然なのですが)日本語に置き換えなくても理解できるようになっていました。

本当は1年くらい滞在したかったのですが、できずに3ヶ月で帰国しました。

日本に戻って3日目くらいにFEN(極東放送)を聞いたら何とゆっくり話しているのです。

アメリカに行く前は早すぎてわからなかったのが3ヶ月アメリカ滞在という環境に慣れたらFENが非常にゆっくりに聞こえるのです。

これが脳の変化です。

 

脳の退化

逆に今は英語を話さなくなって30年近く経過しました。

毎日日本と言う環境です。

日本語しか話せません。

今はFENは速すぎて聞き取れません。

脳が変化したからです。

 

毎日英語を聞く習慣を身につける

毎日英語を聞く習慣にする。

覚えるくらいに繰り返し繰り返し聞いて脳に刷り込む。

毎日繰り返していると1ヶ月もすれば覚えたことは聞き取れるようになっているはずです。

 

自分で声に出して英語を話してみる

覚えたフレーズや文章は自分でも声に出してみると少しづつでも話せるようになるはずです。

話すと聞くができれば英会話の初歩ができると言うことになります。

 

5文型と単語とイディオム

あとは文型と単語とイディオムを覚えましょう。

これで独学で英会話ができるようになります。

あとは根性あるのみ!

がんばりましょう!

英語が話せるようになりたい

英語が話せるようになりたい

英語は誰でも話せるようになると思っています。

誰でも?

多分ほとんどの人が話せるようになると思うのです。

 

耳を慣れさせる

私は30歳位の時に英会話の学校に行きました。

60万円くらい払ったと思います。

その学校はチケットを前払いで買うシステムでした。

最初は物珍しさと払った金額の多さから義務的には行くのですが、なかなか外国人の先生の言っている内容がよくわかりません。

一生懸命、英語を日本語に訳そうとします。

学生からの日本人の癖ではないかと思います。

訳している間に会話は先に進むので置いてけぼりの状態になり、こちらからも発話する機会がありません。

乗り気ではないので週1回程度しか行かなかったと思います。

 

運命の分かれ道

あと半年で残りの回数券を使い切らないとただの紙切れになってしまいますよ、とスタッフから宣告を受けます。

勿体無いので週に3回くらい通うようにしました。

割と頻繁に行くようになり始めて15回目くらいだったと思います。

外国人先生の話が何となく聞き取れるようになり始めます。

 

耳が順応し始めた

最初は全部が聞き取れるわけではありません。

単語が聞き取れたり、文脈で半分聞き取れるようになったりし始めます。

 

少し聞き取れるようになると楽しくなる

義務的に行っていたレッスンも、楽しさを知ると毎日通うようになります。

毎日通うようになると聞き取れる割合もどんどん多くなっていきます。

もちろん、簡単な会話ですから、こちらも英語で話すようになります。

 

話せるようになると聞き取れるようになる

逆に聞き取れるようになると話せるようにもなるのです。

あれほど面倒くさくて行く気がしなかった英会話のレッスンも楽しくて仕方がないほどになります。

単語の意味も英語で説明されます。

半分はわかるけど半分はわからない。

そんな時は英和辞典で確認します。

すると単語力も増えていきますます面白くなります。

 

耳が慣れるのは脳の変化

ある日突然聞き取れるようになったのを今でも覚えています。

それはイヤイヤでもそれまでの回数を重ねた蓄積があったからだと思いますが英語が英語のまま理解できる瞬間があります。

私は脳が変わったからだと思っています。

耳が慣れるとは言いますが、結果的には脳がその音声を処理するのですから脳が英語での(日本語に訳さないまま)理解できるように置き換わったと言ったほうが良いでしょうか。

これを体験できると本当に楽しい時間になります。

 

英会話はできる方が良いから始める

そんな漠然とした目標で始めると挫折しやすくなります。

仮にアメリカ人の彼女(彼氏)ができたとしたら、いやでも英会話をしなければならない状況になります。

恋人同士だから多分英会話も楽しいと思います。

例えば留学をするのを最初に決めて、そのために英会話ができるようにすると言うようなことでも良いと思います。

 

英会話ができるようになるには

  • 毎日30分でも良いので会話ができる環境にする(英会話学校)
  • YouTubeで英語のコンテンツを観る(耳を慣らす)

少なくともこの2つは最低限必要です。

 

英会話は毎日行えば脳が活性化する

私は英会話をしなくなって30年が経過しますが、今はほとんど話すことができなくなりました。

それは脳の退化です。

話さなくなるとたまに話そうとすると恥ずかしさが先に来て英語を発することすらできなくなってしまいます。

さらに相手の言っていることがわからなくなります。

面倒くさくても毎日聴き続けたり会話をしたりしなければ英語はやがて話せなくなります。

英語の勉強方法は次回以降にします