グルテンは悪者?

グルテンは小麦粉をこねる時にできる成分

 

グルテンフリー

グルテンフリーという食品があります。

グルテンがアレルギーを引き起こすとか、パンやうどんが食べられない人もいますよね。

必ずしもグルテンが悪いと言うわけでは無いのですが、でもグルテンを摂ると体の調子が悪くなる人もいます。

 

グルテンが悪いのか?

では大昔の西洋人、大昔の日本人はうどんを食べて病気になったのでしょうか?

だとすると、主食が食べられない人がいた事になります。

今のように食物が豊かでない時代、現代のように代替品があるわけではないので、小麦生産量の多い地域の人でグルテンにアレルギーがある人は餓死してしまいます。

 

食品添加物・化学肥料が原因なのでは?

今は大量生産の時代。

小麦を大量に生産する為、化学肥料を大量に使用する。

そして品質を長期間保持するために添加物が多く含まれる。

特にパンの原材料名を確認すると、必ずマーガリンかショートニングが記載されていますが私はこれはできるだけ食べないようにしています。

ライ麦パンや、ショートニングが入っていないパンを選ぶようにしています。

マーガリンやショートニングは「食べるプラスティック」と言われるので体には入れたく無いです。

 

添加物を排除すべき

グルテンが元々ダメな人もいらっしゃると思いますが、私はそれほど敏感ではありません。

以下可能であれば排除した方が良い成分を記載しておきます。

  • ショートニング
  • マーガリン
  • 保存料
  • 着色料
  • アルファベット表記が多いもの

以上はできるだけ入っていない物を食べるようにしましょう。

 

アレルギーも軽くなる

今は3月10日ですが、過去ひどい花粉症だったのですが、今は軽くなっています。

今年はまだ一度も花粉症の薬は飲んでいません。

 

グルテンが悪者になる理由

化学肥料をふんだんに使いできた小麦粉から精製されるパンは必然的にグルテンが変化しているのではないかと思っています。

昔の人は花粉症になっていなくて、しかもうどんやパンを普通に食べていた。

それを考えれば今のグルテンが体への悪影響が大きくなっていると考えています。

もしパスタ、うどん、パンなどを食べる時には上記の成分が入っていない、もしくは有機小麦で作られた物を食べるようにした方が良いと思います。

グルテンフリー食材がオススメ

グルテンフリーが叫ばれて

グルテンは小麦粉を水でこねるとできる成分で粘り気や弾力性が増します。

うどんなどの麺類やパン、ピザなど小麦粉でできた製品を食べるとアレルギーを起こす人も最近では増えているようです。

 

西洋人は太古の昔から小麦粉でねった食品を食べているのに何故ダメ?

このような説を聞いたことがあります。

小麦粉は昔から栽培されているのになぜ最近になってグルテンを悪者にするのか?

と言うかなり素朴な質問があります。

良く考えてみるとい「大量消費」が原因と考えられます。

太古の昔は品種改良などせずに自然に育った小麦を使用して食品を作っていました。

しかし、大量生産大量消費の時代に入ってから、小麦を早く多く生産することが至上命題になります。

特にアメリカは広大な敷地に飛行機で農薬や化学肥料を散布。

巨大なトラクターで刈り上げ大きな工場で小麦粉を作ります。

この化学肥料や成長促進剤などが含まれた小麦は自然の小麦とは少々中身が違います。

なので昔の小麦と現代の小麦は性質に差があるのは明らかで、現代の小麦は問題が多いと思われます。

 

現代の小麦粉製品には注意が必要

これを敏感に感じ取ってしまう体質に方はアレルギーを発症します。

化学物質を体に取り入れて悪影響がない方がおかしいのだと思います。

もしかすると順応性が他の人よりも早い人類は不良グルテンにも免疫があるのかもしれませんが、体に良いはずがありません。

 

グルテンフリーのオススメ

小麦粉の代わりに米粉を使った食材であればアレルギーは出ないと思います。

できればパンもうどんもやめたほうが良いかもしれません。

やめられない場合は小麦粉の摂取回数を減らすようにすれば良いと思いますよ。

何事もそうですが完璧な「摂取量ゼロ」はあり得ませんから。

今は豆でできた麺もありますし、うどんを食べなくても代替品はありますのでそちらをメインで食べることが良いと思います。

でもたまに食べるピザは本当に美味しいですよね。

 

小麦粉製品を最小限に

アレルギーを持っている人は絶対に食べてはダメですが、発症していなくても様々な病気がある人は一度グルテンを疑ってみても損はないと思います。

腸内環境がよろしくない人は一度小麦粉を絶って見るのも良いと思います。

グルテンフリーを心がけてみましょう