原材料名「カゼインNa」

原材料名を見ると割と入っているのが「カゼインNa」=「カゼインナトリウム」です。

これは何か?毒性はないのか?について考えてみたいと思います。

カゼインナトリウムとは

油と水を融合させる物質の「安定剤」と言えば良いでしょうか。

 

カゼインナトリウムは良い物質か悪い物質か?

真っ向から対立する2つの考え方があります。

カゼインを摂取するとアミノ酸と結合して腸の吸収を良くする。血圧の上昇を防ぐ。

と言う良い考え方もあれば

ごく微量でもアナフィラキシーショックを起こす人もいるので要注意。

と言う考え方もあります。

 

できれば摂取しない方が良い

上の考え方の血圧上昇を防ぐなどの良い意見のサイトでも、下にスクロールすると危険性について述べています。

私個人的な考え方ですが、できれば摂取しないほうが良いと思っています。

自然由来ではないことが気になることと、アナフィラキシーショックの可能性があると言う点に注目したいですね。

 

原材料名の中のカタカナとアルファベットは要注意

  • ショートニング
  • マーガリン
  • V.C.(=酸化防止剤)
  • カゼインNa
  • グリシン
  • PH調整剤

などなど

ショートニングとマーガリンは食べるプラスティックと言われています。

プラスティックと聞けば食べる人はいませんが、マーガリンであれば食べますよね。

でもマーガリンを使った生クリームは一定以上食べると気持ち悪くなります。

是非、可能な限り添加剤は食べない方が良いと思います。

 

添加物を0%(全く摂らない)はほぼ不可能

可能な限り、と書いたのは日本に住んでいる以上必ず口にしてしまう物だからです。

あまり神経質になると返って精神病になるので、80%を70%にするくらいの考え方で取り組んでほしいと思います。

グルテンは悪者?

グルテンは小麦粉をこねる時にできる成分

 

グルテンフリー

グルテンフリーという食品があります。

グルテンがアレルギーを引き起こすとか、パンやうどんが食べられない人もいますよね。

必ずしもグルテンが悪いと言うわけでは無いのですが、でもグルテンを摂ると体の調子が悪くなる人もいます。

 

グルテンが悪いのか?

では大昔の西洋人、大昔の日本人はうどんを食べて病気になったのでしょうか?

だとすると、主食が食べられない人がいた事になります。

今のように食物が豊かでない時代、現代のように代替品があるわけではないので、小麦生産量の多い地域の人でグルテンにアレルギーがある人は餓死してしまいます。

 

食品添加物・化学肥料が原因なのでは?

今は大量生産の時代。

小麦を大量に生産する為、化学肥料を大量に使用する。

そして品質を長期間保持するために添加物が多く含まれる。

特にパンの原材料名を確認すると、必ずマーガリンかショートニングが記載されていますが私はこれはできるだけ食べないようにしています。

ライ麦パンや、ショートニングが入っていないパンを選ぶようにしています。

マーガリンやショートニングは「食べるプラスティック」と言われるので体には入れたく無いです。

 

添加物を排除すべき

グルテンが元々ダメな人もいらっしゃると思いますが、私はそれほど敏感ではありません。

以下可能であれば排除した方が良い成分を記載しておきます。

  • ショートニング
  • マーガリン
  • 保存料
  • 着色料
  • アルファベット表記が多いもの

以上はできるだけ入っていない物を食べるようにしましょう。

 

アレルギーも軽くなる

今は3月10日ですが、過去ひどい花粉症だったのですが、今は軽くなっています。

今年はまだ一度も花粉症の薬は飲んでいません。

 

グルテンが悪者になる理由

化学肥料をふんだんに使いできた小麦粉から精製されるパンは必然的にグルテンが変化しているのではないかと思っています。

昔の人は花粉症になっていなくて、しかもうどんやパンを普通に食べていた。

それを考えれば今のグルテンが体への悪影響が大きくなっていると考えています。

もしパスタ、うどん、パンなどを食べる時には上記の成分が入っていない、もしくは有機小麦で作られた物を食べるようにした方が良いと思います。

添加物は危険

添加物は危険

私は防腐剤、合成着色料など必要以上に添加物が多い食べ物には注意しています。

 

長持ちする食べ物

どうしてこんなに消費期限が長いのだろう?と原材料名を見ると、かなりカタカナのややこしい名前が列挙されています。

保存料である「ソルビン酸」が入っていない食品を選んで買います。

※なお、ソルビトールとは別物ですのでご注意ください。

 

マクドナルドのハンバーガーは腐らない

何年か前、マクドナルドのハンバーガは腐らない、というYoutubeがありました。

今のマクドナルドは添加物を入れていないと言うのを聞きますが、私はマクドナルドのハンバーガーはもう7〜8年は口にしていません。

 

お菓子メーカーでも差がある

お菓子を買う時にスーパーで良く見るのですが、ブルボンは添加物が少ないと思いますのでブルボンは積極的に買うようにしています。その他森永なども買います。

 

カップラーメンの原材料名

これも「まるちゃん」は少ないので購入しますが、添加物が多いメーカーの物は避けています。

以前、うどん系が冬限定で販売されていたのですが、その時は添加物のことなど気にせずに1ケース買いました。

毎日食べていると、気持ち悪くなってしまったことがあります。

結局ケースの半分は捨てました。

 

添加物排除をしていましたが・・・

添加物が入っているものは買わないようにし始めたのですが、突き詰めていくと添加物が入っていないのはごく稀です。

ほとんどの加工食品には添加物が入っています。

一時、期過敏なまでに添加物を排除しようと思っていました。

今は『極力添加物の少ない食品』を買うことにシフトしています。

添加物なしの加工食品を買わないようにすると、実は食べるものがなくなるのです。

 

風邪を引かなくなった

少しでも食品に気を使うようになってからは風邪をひきにくくなっているような気がします。

実際、添加物に無頓着だった時代は毎月のように風邪を引いていました。

今は年に1回引くかどうかくらいになりました。

もっとも、風邪を引かないので薬を飲む量も圧倒的に少なくなりましたが・・・

 

添加物はなるべく摂らない方が身の為

風邪をよく引く、とか、虚弱体質などの方は上の注意点を思い出してみてください。

これはあくまでも私個人の経験や感覚なので強制するつもりはありませんが、もし見直しの一助になれば幸いです。